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Twitterまとめ投稿 2013/09/30 [twitter]


Twitterまとめ投稿 2013/09/19 [twitter]


四十歳の決意 その四 結論として [講談]

私のよく知っているお子さんで、
三歳になるのですが、
非常に講談が好きなのです。

このお子さんの家には、
壁にひらがなで書いた講談の台本が貼ってあり、
この子供も、
自主的に、
「講談の稽古するわ」
と言って、お稽古をするそうです。

将来の大名人かもしれません。

例えば、
スポーツ、芸術、芸能に携わる職業で、
世界的な活躍をする人物は、
幼少の頃から、その職業に触れていて、練習をしています。

例えば、
イチロー選手は、私と同じ年ですが、
小学校の頃から、野球をやっています。

ゴルフの石川遼選手は、六歳からゴルフを始めています。

卓球の福原愛選手は、三歳から卓球を始めています。

囲碁の井山裕太さんは、五歳から囲碁をやっているそうです。

だから、我が息子は、
お子さんだったのが、息子って書いてしまいましたが、

小学生時代から、高座に上がり、
小学生卒業と同時にプロ入り、
中学校は義務教育ですから、一応、卒業するとして、
高校は行かずに、講談一筋で生きればいいんじゃないでしょうか。

勿論、職業選択の自由もあり、
本人の意志を尊重します。

それを十分に理解した上で、あえて言いますが、
未来の為です。

十代前半で入門して、記憶力の一番良い時期に、
数学や物理の法則よりも、膨大な伝統的な講談の物語を頭に入れる方が、
本人の役に立つんじゃないでしょうか。

本人が講談の世界に入れば、
滅びつつある講談を未来に受け継ぎ、
やがて、国の宝となり、日本の為、未来の為になるんじゃないでしょうか。

小学校から野球を始めても、
全員が、イチロー選手のようになれる訳ではありませんが、
講談は人数がいないのです。
日本の人口の百万人に一人もいないのです。

講談が好きになって、
日本の未来を考えてくれたらなあと思います。

当面の目標は、
全日本小学生講談大会を六連覇することです。
ライバルが現れることを願っています。

そんなことを言いながら、
中学生の息子が反抗期に、
「講談師になんかならへん。公務員になってやる」
なんて言って、私が、
「それだけはやめてくれ」
という会話があるかも分かりません。

まあ、それでも構わないのです。
講談を幼少の頃から稽古することに、
人生でマイナスになるようなことは、これっぽっちもないのですから。

講談師になっても、
世襲のメリットはほとんどなく、
ただ、私の釈台と着物と、膨大な講談の資料が、粗大ごみにならないだけです。

安定しない、
世間に認知されていない職業を生業とするのは、
困難が多々あるでしょうが、
それでもやってみると、面白いし、奥が深い。

人生を賭けて、講談師として生きるのは、素晴らしいことだと思います。

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四十歳の決意 その三 暴論 [講談]

これはあくまで暴論です。

現在、日本にニートは六十万人以上いるのです。
学校にも行かない、
働かない、
職業訓練もしない。

それが六十万人以上。

なぜでしょうか。

職業選択の時、
日本は、インドのような世襲ではありませんから、
好きな職業を自由に選ぶことが出来ます。

これが難しい。
自分に適している職業とは何か。
そんなことは働いてみないと分からないのじゃないか。

私は講談師に向いているのか、向いていないのか分かりません。

それでも続けているのは、
講談が好きだから。
講談という文化を未来に繋げたいと思っているから。
未来の日本にも講談が必要だと思っているから。

未来の為に。
ただそれだけです。

だからもう、
とりあえず、ニートは全員、講談師になってみたらどうでしょうか。

講談師になるには、国家資格もいりません。
本人が名乗れば、その日から、講談師です。

六十万人が一気に講談師になれば、
講談も復興するんじゃないかと思っています。

はい、暴論でした。

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四十歳の決意 その二 インドに学ぶ [講談]

インドにはカースト制度というものがあり、
これが身分差別になっていて、
現在は、廃止されています。
それでも長年続いてきた影響はいまだに残っています。

現在では、「カースト」と言わずに、「サマージ」というそうです。
サマージは何かと言いますと、
職業組合のこと。
講談師組合であったり、講談師協会というようなもの。

インドの職業選択は、
現在では、変わりつつあるのですが、
やはり依然として世襲が多いようです。

インドにも講談師のような語り部がいて、
ポトゥと言いまして、
一人の芸人が、絵巻物を見せながら、リズムよく、物語を語っていきます。

日本の紙芝居に近いのかも分かりません。

インドでは、
職業は世襲でしたから、このポトゥのやはり代々世襲で、物語を受け継いできました。
親子だけではなく、
親類一同も同じ職業です。
その同じ職業で、一緒に村に住んで、「サマージ」という組合を組織しているのです。
親から子へ、
物語、語り方、そして、絵の描き方を教えるそうです。

ところが、
海外から観光客が来ると、
この芸能に興味を持ち、
何かお土産に買って帰りたいと思い、
声や物語は持ち帰れないので、絵を買って帰ります。

絵がよく売れる。
すると、親は子に、語りを教えるのを止めて、絵の描き方だけを教えるようになるそうです。
絵が売れて、それで生活が出来るのですから、
難しい語りをわざわざ教えなくても良い。

ですから、インドでも、講談というのは、絶滅寸前だそうです。
世界的に、講談というのは、滅ぶ運命にあるのかも分かりません。

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四十歳の決意 その一 未来の為に [講談]

四十歳になりました。
光陰矢の如しで、アッという間に歳を取っていきます。

後十年、二十年と、講談を続けていけば、
何とか一人前の講談師になれるんじゃないかと思っておりますが、
まだまだ下手なので、高座から下りる度毎に、嫌になりますが、
去年よりは少し上達しておりますので、
希望がないわけではなく、
未来に向けて、続けていくしかないと思っています。

どうか末永く応援して頂けますと有難いです。

さて、私自身が精進し続けるのは、当然として、
次に未来の為に、考えているのは、後継者を育成すること。

講談という芸能は、とにかく時間がかかり、
一朝一夕に身につくものではありません。

幼少の頃から、講談に親しんで、
小学生の時に、講談の二、三本も読めて、
中学卒業して、そのまま入門し、
それから半世紀、努力を怠らず、
長生きして、やがて大名人と呼ばれる。

それが講談師の本来の姿だと思います。

戦前には、そういう講談師もいたでしょうが、
平成の時代では、幼少の頃から、生の講談に触れている人はほとんどいません。

1、生の講談に触れる機会がない。
2,講談に触れる機会がないから、講談師になろうと思わない。
3,講談師になろうと思わないから、講談師が増えない。
4,講談師が増えないから、生の講談に触れる機会がない。

という負のスパイラルから、抜け出す方法を考えていかなればいけません。

それにはまず、講談師の人数を増やすこと、
後継者を育成することが大切です。

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Twitterまとめ投稿 2013/09/05 [twitter]